アメリカのホームレス事情
アメリカと聞いた時に「日本よりホームレス多そう…」と思う人も少なくはないのでしょうか?今回は8ヶ月で僕がしてきたホームレス経験について書いていきます!
ホームレスが社会問題?!
僕が住んでいたサンフランシスコは今ホームレスが少し問題になっています。なぜならサンフランシスコは一年中気候が安定していて雨も滅多に降らないため外でも過ごしやすいからです。
カリフォルニア中のホームレスの方々が過ごしやすい気候を求めてサンフランシスコにやってきます。サンフランシスコ以外の市はサンフランシスコにホームレスを移住させるために片道の交通費を支給しているくらいです。
サンフランシスコは大変有名な都市で観光業も盛んです。しかし、大勢のホームレスにより収益が落ちているとも言われおり市としてもなんとか改善をしたいと取り組んでいます。
住んでいて被害はないの?
皆さん、アメリカのホームレスといったら「怖い」とか「危険そう」とイメージする方もいるかもしれません。
結論としては危ない人は危ないし、優しい人は優しいです。ほとんどの場合は特に何かされるということはなく、ただ少し匂いが独特なだけです。
しかし、薬(違法のコカインなど)を使ってハイになっている方々には注意が必要です。
僕は大声で叫んでいるホームレスの前を通りかかった時にペットボトルを投げつけられましたw
ホームレスを避けるのは簡単?!
しかし、サンフランシスコを例に挙げるならばホームレスを避けることはできます。なぜなら、ホームレスは公共事業が盛んで食べ物やサービスを受けやすいCity Hall (市役所)の周りに集まるからです。
サンフランシスコでは市役所の周りはテンダーロインと呼ばれていました。これは、テンダーロインと呼ばれる地域では事件が頻発しているため警察がここに赴任されたら給料がたくさん入り、肉の最高級部位のテンダーロインが毎日食べれるようになるという理由からそう呼ばれています。
ちなみに僕は8ヶ月のうち4ヶ月はテンダーロインで過ごしていましたw夜家に戻ろうとした時に顔が真っ青の人に延々と話しかけられて足止めを食らったこともありました。物乞いは毎日だったので気にしなくなりました。
深夜になるとよく叫び声や銃声のような音がよく聞こえてましたが僕は被害を受けたことはありません。
案外危なくないホームレス
ここまで色々と書いてきましたが、僕の考えとしてはホームレスはそんなに危険ではありません。
お酒を持って家に帰っている最中にホームレスに話かけられたことがあります。
「やばい、、からまれた、、」と思ったら、ホームレスの方は一言「パーティーか?楽しめよ!」と言って去っていきました。
過ごす場所さえ選べば出会う機会すら激減するのでアメリカへ行く時にそこまでナーバスになることはないと思います!!
これからも、少しでも読者さんのためになるような記事を書いていきたいと思ってますのでよろしければ、下記の読者になるボタンのクリックをお願いします!